次はいよいよ、キャブの点検!
だいぶ更新されていなかったモンキーレストアなんちゃら(以下略)。
こんにちは、レストア大好きリプレイスグループ赤松です。
茶ミーティングも終わってしばらく経つし、さぞ進んでいるだろうと期待してくださっているかたもいるかと思いますが、実はあんまり進んでいません。
基本的に、社員所有のバイクいじりは規則で休み時間だけなので、お昼休みにチョコチョコやっておりまして。
進捗が遅いのは、何卒ご容赦を。
前回は目に付くところの磨きを行ないましたが、今回からはいよいよバイクいじりの王道?「キャブレター」をやっていこうと思います。
・・・で、もともとビックキャブが付いていたので、できればこのまま使いたいと思っていたのですが、すでに嫌な予感しかしません。
ガソリン染みがあるし、粉も吹いています。
ともあれ、中を確認しなくては・・・。
・・・城ジジ「なんとかなりませんか。幹をえぐりとるとか・・・」「500年も谷の水源を守ってきてくれた大事な木です。」
ナウシカ「もう全身に菌糸が食い込んでいるわ(略)燃やそう・・・・・・夜明けになれば全体から発芽して瘴気を吐き始める」
などと、ナウシカになりきるほど腐っていました。(やっぱりね)
画像をたくさん撮ってみたのですが、不快感を与えてはと思い自粛。
これを直すとなると、ほぼ全てのパーツを交換することになってしまうので、アッサリあきらめて今回は他のキャブレターを探します。
谷のために老木をきり捨てるナウシカの気持ちが痛いほどわかります、ボクには。(誰やねん)
幸いにも前オーナーから車両と一緒に譲り受けたパーツの中に純正キャブレターがありました。
十数年間しまい込まれていたものですが、中を確認すると予想以上に綺麗でした。
気分はペジテ市のエンジン採掘技術者です。「これは当たりだ!」(マニアック過ぎてもう)
一見綺麗だけども見えないところで詰まっていては困るので、しっかりクリーニングします。
・・・すいません、ナウシカになり切り過ぎてスペースがなくなってしまいました。
クリーニング以降の様子は、パート4でご紹介していきたいと思います。
次回へ続く・・・。(この場面、曲は「ナウシカレクイエム」で幕)
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。