防水なのに蒸れにくい、何かと役立つソックス登場!
2019.09.11
乗るHenlybegins(ヘンリービギンズ)ライディングギア
近頃は「ゲリラ豪雨」など、天候の急激な変化で雨が降ったりすること、妙に多くありませんか?ツーリング先などで雨に降られたりすると、せっかくの旅も楽しさ半減。
特に街歩きを想定してハイカットスニーカーなどで出かけていたら、濡れた足先で歩きまわることになってしまいます。そうかといって替えの靴を持っていくわけにもいかないし、ライディングブーツでは歩き回りづらい。
ということで今回ご紹介するのは、この防水ソックス!
いやいやソックスで防水? それ、どんな時に使うのよ?とか思いません?
用途も分かりづらいし、ホントに防水なの? 蒸れたりしないの?と中の人も思っちゃいました。で、いろいろ検証してみることにしたわけです。
ではまず、生地のアップからお見せしましょう!
これは表面の生地。伸ばしていないので目が詰まって見えます。でも伸縮性はかなりありますよ。吸湿性、速乾性の高い生地を使用しています。
内側はどうなっているかというと・・・
割と厚手な感じです。保湿性/除湿性を併せ持つ「メリノウール」を使っています。
山登りなどを経験している方はご存知だと思いますが、アウトドアウエアに良く使われているメリノウールは、防臭や抗菌効果も高いのでイヤな匂いもしにくいんですよ! 寒い季節の保温性はもちろんですが、サーファーの方がサーフィン後に良く履いているようなブーツやモカシンなどの内張りにも使われているくらい、除湿性の高さを兼ね備えています。
ちなみにデイトナの新人営業マンR君も、試しに一日このソックスを履いてみたところ「足がクサくならなかったっス!」と言っております。(注:感想には個人差があります)
さらにこのソックスの中間層には、防水フィルムが施されています!
アウトドア文化が根付いたイギリス「UK porelle社」の透湿防水膜(多孔質フィルム)を使っています。これによって外部からの水の浸入を防ぎ、かつ、内側の湿気を外に出す、というわけです。
そうは言っても、靴下なのに防水ってホントかなあ・・・(くどい?)ということで、水を使ったテストをしてみました!
会社の流し台で・・・
ちゅうちょしないでガッツリ水につけて、モミモミ。(今回はテストなので強めに揉んでみました)
ソックスから出した手はサラサラ。防水機能が効いています。
また、テストした日は台風が過ぎたばかりの蒸し暑い日でしたが、しばらくソックスを装着していても、不快な蒸れは感じませんでした。
さて次に、履いたときの丈チェックのため、スタッフがソックスを装着してみたところをご紹介します。
なんだか分かりづらい画像でスミマセン!
身長155cmのデイトナスタッフがMサイズを着用。だいたいふくらはぎの半分くらいの長さがありました。スタッフは足のサイズがちょっと小さい(23cm)ので、もう少し伸ばせそうな感じ。
スタッフからは「冬用のイメージがあったけど、意外とサラッとしていてイヤな暑さは感じなかった」とのコメント。Mサイズは足サイズ24cm~26cmを推奨していますが、伸縮性が高いので、そんなにブカブカでもありませんでした。
あと、お洗濯の方法についてですが、基本的にはソックスを裏返して手洗いがおススメです。手洗い後は、軽く水気をとって自然乾燥してください。
40度以下の水温なら洗濯機でも洗えますが、他の洗濯物のファスナー等が引っかかったりするとほつれなどの原因になるので、ネットに入れて洗ってください。どちらの方法でも、強く絞ると防水フィルムが破れてしまう恐れがありますのでご注意を。
以上、防水ソックスのレポートはいかがでしたか?
急な雨が心配なとき、このソックスなら万一スニーカーが濡れてしまっても内部まで浸透しないので大丈夫! また、内側はメリノウールなので調温性が高く、ドライで快適な足を保てます。
ツーリングだけじゃなく、普段使いでも便利に使えそうですね。
◆防水ソックス
Mサイズ(24~26cm) 品番:99907
Lサイズ(26~28cm) 品番:99909
各¥3,600(税抜)
https://www.daytona.co.jp/products/single-99907-genre
ぜひお試しください!
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。