ガレージ改造計画27 最終にして最強の課題! ガレージに天井を作ってみた!<後編>
2020.03.04
DAYTONA MOTORCYCLE GARAGE(ガレージ)整備
どーも、デイトナガレージグループです。
今回は、天井作りの続きになります。
極秘設計図?に基づき、母屋の中と一番奥にKD赤松垂木の角材を取り付けました。いよいよ初めての材料、ケイカル板の登場です!
イメージ的にはちょっと硬くて張りのある石膏ボードって感じです。取り扱いを慎重に行なわないと、石膏ボードと同様に割れてしまいます。
石膏ボードの時はカッターナイフでカットしましたが、丸ノコでカットするとネットに書いてあったので試してみました。
いざ! キュイイイィーーーーン!!
粉がものすごいです・・・。煙のような粉が出て作業場は辺り一面真っ白に。隣の部屋で別の作業をしていたスタッフがその煙をみて、何かあったのか!?と駆け寄ってきたほどです。
一応カッターナイフでもカットできるみたいですが、石膏ボードより硬そうだったのでそのまま丸ノコで強行突破しました。
なんとかケイカル板のカット完了。同じ長さでカットしたKD赤松垂木の角材と合体させます。
この時ケイカル板の向きに注意してください。上の画像が屋根側で見えなくなる面(裏面)です。下の画像が天井として見える面(表面)になります。取り付けた角材を母屋中の中に引っ掛け、反対側を下からコースレッドにて固定します。
スタイロフォームも寸法に合わせカットします。
ちょっと小さくカットしてしまったためそのままでは落下してきます。
両面テープを貼り付け、天井を取り付けてる間だけでも踏ん張ってくれ~~!という思いで屋根面に貼り付けました。・・・結局数分で落ちてきましたが。(汗)
現場に残っていた材料で長いT字のつっかえ棒?な物も用意しました。
一人で作業していたので天井を一時的に支えてくれる強い相棒です。床が鉄板のままの場合は滑って危険かもしれません。できれば、つっかえ棒なしで、2人以上で作業をすることをオススメします。
いざ、作業開始!
ケイカル板の角材を母屋中の中に引っ掛け、反対側を持ち上げて、つっかえ棒で支える!
一人での作業は辛かった・・・!
この状態で下からコースレッドを打ち込み天井を固定していきます。シャッター側から3枚目完了です。同様の手順でシャッター側から2枚目も固定します。
シャッター側から1枚目はシャッターカバーの上に乗せ、下からコースレッドで打ち込みました。
最後のシャッター側から4枚目は、取り付けの際にケイカル板と棚と換気扇のカバーに当たってしまったため、いったん棚も換気扇カバーも取り外して作業をしました。
でっ、できた~~!
完成です。イメージ通りの「見せる梁」的な感じができました。
一応、屋根、空気の層、スタイロフォーム、ケイカル板となっているのでそれなりの断熱効果はあるかと思います。重力に逆らいながらの作業なので、できれば2人以上での作業を強くオススメします。壁紙貼りと同じくらい苦戦しました。
念のため言っておきますが、果たしてこの方法が合っているかは分かりません。なにせ素人なので、そこはご了承ください。
ということで、今回の作業の感想 → やっぱ大工さんはスゲェっす!
他に良い方法があったら、ぜひ教えてくださーい!
ではでは。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。