先日発売開始した「DT-KIKUDAKE(ディーティーキクダケ)! ソロツーリングや通勤、通学などのライダーさん向けに「聴くこと」に特化したアイテムです。
デイトナでは以前「聴くだけブルートゥース」「
聴くだけブルートゥース 2」を販売しておりましたが、いずれも生産終了となっています。
このたび「聴くだけ」が、ローマ字になって新発売! ということで、今までのモデルとどこが違うかをご紹介していきたいと思います。ぜひお付き合いください。
まずは従来品「聴くだけブルートゥース2」。 このモデルは、2019年12月で販売終了となっています。
ソロツーリングに特化したモデルで、シンプルなデザインと単4乾電池1本で使える手軽さが人気でした。また、マルチペアリングで携帯の音楽を聴きながら、レーダー、あるいはナビの音声も聴ける便利さも、皆様に喜んでいただけたのではないかと思います。
本体ロゴには「KIKUDAKE Bluetooth2」と記載があり、今思えば、新型DT-KIKUDAKEへの布石にもなっていました。
上の画像が、このたび新発売となった「DT-KIKUDAKE(ディーティーキクダケ)」です。
ちなみに「DT」というのは「デイトナトーク」の略で、「KIKUDAKE」はもちろん「聴くだけ」をローマ字にしたものです。
今回、本体ロゴはデイトナのみ。ぐっとシンプルな印象になりました。
◆DT-KIKUDAKE(ディーティーキクダケ)
品番:14982 標準価格¥13,000(税抜)
デイトナサイトで見る↓
https://www.daytona.co.jp/products/single-14982-parts
さっそく外観から比較してみます。上が旧型、下が新型です。
若干、新型の方が大きくなりました。寸法的には旧型が長さ約84mm、新型は長さ約86mmです。
本体下側も比較してみます。こちらも上が旧型、下が新型になります。
ボタン間隔が新型はやや広めにとられていますので、グローブをしたままでも操作がしやすい形状になりました。
次に機能で比較します。
基本性能は旧型と同じですが、2つ追加機能があります。
まず、今回の新型KIKUDAKEは、音楽の音質を見直し、スピーカーとソフトの両面で改良を行っています。今までよりも良い音質で音楽が楽しめます。
もう1点、新型KIKUDAKEにはFMラジオチューナーが内蔵されました。上の画像で、ロゴ下にある台形のボタンがラジオボタンになります。
FMはワイドFM対応で、76.0~108.0ヘルツまで受信ができます。なのでAMラジオ放送局の放送も聞けますよ!
また、ちょっとしたことですが、KIKUDAKEはフックで取り付けするほか、面ファスナーで固定もできます。
旧型では長方形の面ファスナーでしたが、今回からは本体の形状にあった形になりました。(上の画像の赤丸部分を参照してください。)
これによって、いままでより安定した接着が可能です。
さてここで一つ、注意事項があります。
「聴くだけ」でのお問合せは「スピーカージャックは他メーカーのものでも流用できますか」というご質問が多かったのですが、このジャックは専用品となっています。
φ2.5の4極タイプですので、ご注意ください。
ということで、旧型と新型の違いはお分かりいただけたでしょうか。
今回のDT-KIKUDAKE発売で、デイトナトークシリーズ3兄弟が出そろいました。
ハイエンドモデルDT-01、インカム入門モデルDT-E1、そしてソロツーリング用DT-KIKUDAKE。
DT(デイトナトーク)シリーズのスペシャルサイトでは、3機種の機能比較表などもご覧いただけます。ぜひ一度ご覧いただき、用途によって最適なアイテムを選んでみてください。
シリーズサイトはこちら↓
インカムを利用して、より楽しいバイクライフをエンジョイしてくださいね!
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。