HONDA BENLY PRO50カスタム計画1 GIVI REAR BOX ATLAS SERIES B33NMを取り付けろ!
2023.01.13
その他
こんにちは。元バイク屋店長、ライターのアジトイシヅカです。
BENLY PRO50を相棒にして3ヶ月弱。
その間の給油はまだ2回だけ。譲ってもらった時にほぼ満タン状態だったことと、通勤距離がそんなに遠くないこともありますが、燃費の良さにビックリです。スーパーカブほどではないにしろ、なんとリッター50kmほど走ってくれている計算です。
こんなに経済的ならリアボックスのひとつやふたつ買っても無問題だと自分を納得させて(笑)、先だってフィッテイングさせてもらったGIVI® B33NMを正式に注文しました。
会社に届いたB33NMを自宅に持って帰るのに、荷台に段ボールを載せたのですが、その状態でももうすでにいい感じの収まり具合です。
●梱包内容を確認 取り付けの方法を考える
さて、早速開封。
おー、GIVIのエンブレムが眩しい・・・ピカピカです(当たり前だよね)。
BOX本体の中に取り付けベースや金具類が納められていました。
一通り内容物をチエック。
合鍵は無くさないようにしまっておかなくちゃね。
そういえば、GIVI担当・いおりんが「BOXを開けたまま鍵をロック状態にして抜いても、閉めるとロックがかかるのでキーはボックス内に残さないように注意!」って言ってました。
BOXの開閉は鍵を刺した状態で行う癖をつけたほうが良さそうです。
●取り付けベースを荷台につけるには ちょっと工夫が必要
BENLY PROの荷台は、鉄フレームの上にプラスチックの台座が載っている独特のつくり。そのおかげで大きな段ボールのような荷物を安定しておくことができます。しかし、GIVI®︎の取り付けベースは基本的にパイプフレームのリアキャリアに取り付ける構造。いろいろ考えた結果、BENLY PROのプラの荷台に穴を開けてベースを固定することにしました。
30Kgの荷重に耐える構造なので、プラ自体が割と分厚いことと、後ろ側1箇所は荷台のフレームを挟んで固定できそうなので、強度的にもいけるだろうと考えたからです。
プラの荷台の裏には強度を増すためのリブが立っているので、穴位置と平ワッシャーを噛ませる部分に干渉するリブは削り取りました。
鉄フレームは全部がパイプで組まれているのではなく、部分的にプレスパーツと組み合わされているのですが、後ろの1箇所はパイプ部分とプレスパーツ部分にBOXに同梱の金具を引っ掛けて固定することができました。
ただ、ベースが後側の荷台を固定するボルトにかかって、めがねレンチでなんとか回せる位置なので、今後のメンテナンスを考えるとベースを少し削ったほうがいいかなと思ってます。
ともあれ、ベースがつけばこっちのもの!
無事取り付け完了です!
うん、やっぱり大きさも形もイメージ通り。
ベースの取り付けはBENLY PROのプラ荷台の加工含めて2時間ほどかかりました(どうつけようか考えてる時間がほとんどでしたけど)。
次回は実際の使用感をレポートします。
それではまた!
◆GIVI®︎ ATLASシリーズ B33NM (商品番号:28828)
標準価格¥18,700(税込)
デイトナ公式サイトで見る↓
https://www.daytona.co.jp/products/single-28828-parts
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。