こんにちは。元バイク屋店長、ライターのアジトイシヅカです。
毎年これが届くと春になったなって感じがしますよね。え?なんのことかって?もちろん、「デイトナ商品カタログ」のことですよ!
総ページ数なんと 1000ページを超える大ボリューム
今年もずっしり!かなりの存在感。
ジャンル別に21のカテゴリーに分けられた商品ページと、車種別の5つのカテゴリーで構成されていて、巻頭ページ、インデックスなど含めると1000ページを超えるボリュームです。
巻頭から読み応えあり!商品開発の意気込みを知る
表紙はお馴染み、梅本まどかさんがモデルのイラスト。インデックスに続く巻頭の撮り下ろしのイメージ写真も必見です。
そして、商品ジャンルごとのグループリーダーのインタビュー。
どんな思いで商品を作り、世に送り出しているかが読み取れる熱い記事になっていますね。「中の人」の声がこうした形で聞けると、次はどんな商品を作ってくれるのか、期待でなんかワクワクします。
そして今年もやっぱり個人的に大好きなのは、このページ!
「おー、ライディングウエア関係はデイトナブランドになって、バッグ関係がヘンリービギンズと棲み分けされたのね」とか、「今年も『NEW』マークがたくさんだね」とか言いながら読み進めていくと、個人的に毎年楽しみなのがツールのページ!
このジャンルは眺めてるだけでご飯3杯はいけます(笑)。今年はスタンド関係がだいぶ充実した感がありますね。あと、電装のハーネスから細かいコネクターまで揃ってるカタログはなかなかないですよ。
昨年のDトラッカー廃車からまだ原付生活が続いていますが(これはこれで楽しい)、「引っ越してガレージ作ってそこに保管するならどんなバイクが良いかな」などと、妄想がさらに膨らむ「2023年版デイトナ商品カタログ」。
普段、本の原稿づくりなどにはあまり携わらない商品開発チームのメンバーがデータをつくり、その資料をまとめたり校正したりするカタログ制作チームとの共同作業。慣れない仕事でみんな大変だったんだとか。今年初めてデータの校正担当をしたマルキヨさんなんて、私の連絡を完全に忘れて校正に没頭してましたからね(笑)
そんなこんなで締め切りに間に合うよう作り上げたことを聞いているので、機会があればぜひ実際のカタログを手に取ってみることをオススメします。
それではまた!
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。