こんにちは。元バイク屋店長、ライターのアジトイシヅカです。
皆さん、連休はいかがでしたか?
9日間の大型連休の方も多かったこのゴールデンウィーク。
天気も良くて存分にバイクを楽しめたんじゃないでしょうか。
どうする?連休中の BENLYカスタム計画
直前の天気予報では雨マークが多かったのに、実際は快晴続き。
最近の天気予報はよく当たるし、今回の連休に合わせて行うつもりだった塗装とドラレコの配線は諦めようと考えていました。なので、「どうする?」と一瞬思いましたが、もう天気が良くてもやる気メーターはマイナス方面に振り切れています。
まあ、浜松近辺をブラブラしながら今後のことを考えることにしました(笑)。
家康公だらけの浜松の街中
ゴールデンウィーク中の5月の3・4・5日、私の住む浜松は「浜松まつり」一色に染まります。
浜松まつりでは「凧あげ」が有名ですが、時の引間城(後の浜松城)主・飯尾豊前守(いいおぶぜんのかみ)の長子・義弘公の誕生祝いにその名を書いた大凧を城中高く揚げたのが始まりとも、1590年に徳川家康公が浜松城に入城した際に、歓迎のために行われた祭りが起源とも言われるお祭りですが、大河ドラマの影響もあって、コロナの制限の緩和された今年はたくさんの観光客が訪れました。
家康公は現在の愛知県岡崎市の出身ですが、浜松は、青壮年期の17年間を過ごし、その後江戸で幕府を開く素地を培った場所。そのため、家康公の史実エピソードにまつわる地が数多く存在します。
浜松城は浜松市役所のすぐ西にあります。この辺りの町名はお城があったことから「元城町」。「出丸跡」や家康公が鎧を掛けたという松の木など史跡がたくさんあります。
浜松市の公式ホームページ(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp)から家康公ゆかりの地を巡る散策コースやスポットが紹介されているページにアクセスできますのでぜひご覧ください。
歴史好きの方なら、美濃・関ヶ原(岐阜県不破郡)、三河・長篠(愛知県新城市)から遠江・三方原(静岡県浜松市)までの戦国の歴史を辿るツーリングコースを考えても面白いかもしれませんね。
凧揚げ合戦と御殿屋台引き回し
今年の祭り期間中3日間はお天気にも恵まれ、2004年以来の人出を記録したという「浜松まつり」。
市内の町内ごとに組分けされて、昼間は中田島砂丘での凧揚げ合戦、夜は街中で御殿屋台の引き回しや練りが行われます。
糸切り合戦や練りはコロナ禍の影響で4年ぶり。私も久しぶりに凧揚げ会場へ行ってみました。交通規制で車もバイクも停める場所がないので、徒歩で出掛けました。
天気もいいし、とりあえず走るか
おっと、家康公とお祭りのお話ばかりになってしまいました(笑)。
空いている時間に五月晴れの気持ちいい天気の中「今後のBenlyカスタムをどうする?」を考えながら、近場を走ってきました。
地図の中の青い軌跡が走行ルートです。
西と東とそれぞれ別日に走ったのですが、観光渋滞を避けたルートで合わせて100kmちょっと。原付のBenlyにとっては(というか私にとっては)ちょっとした冒険です。
西へ東へ近場を割とブラブラしてた感じですね(笑)。左は奥浜名湖、右は以前しらすを食べに行った福田港付近の海岸。どちらも気持ちいい景色でした。
連休最後は雨。
結局、Benlyをどうカスタムしていくかはあまり決まりませんでしたが、休息日としては良かったです。
すでに各地で夏日も記録されていますので、熱中症に気をつけてバイクを楽しみましょう。水分補給は必須です。
それではまた!
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。