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ツーリングの持ち物

初心者必見!ツーリングに最低限必要な持ち物と便利アイテムをご紹介

ツーリングを計画する際、何を持って行けばいいのか迷う初心者ライダーは少なくありません。道中のトラブルを防ぎ、快適な時間を過ごすためには、必要最低限の持ち物を揃えておくことが大切です。また、近年ではより快適に楽しくツーリングをするための便利アイテムも増えています。

この記事では、初心者ライダーに確認して欲しい「ツーリングに必要な最低限の持ち物」とよりツーリングを楽しくするための「あると便利な持ち物」についてご紹介します。安全で楽しいツーリングをスタートするための参考にしてみてください。

最低限持っておきたいツーリングの持ち物

バイクにスマホを設置する様子
Mounting a smartphone on a bike

バイクツーリングでは思わぬトラブルや急な天候の変化に見舞われることがあります。

ツーリングを安全に楽しむためには、まず基本装備と持ち物を揃えておくことが重要です。ここでは、ツーリングに出かける際に最低限持っておきたいアイテムについて解説していきます。これからツーリングにでかけるライダー、特に初めてのツーリングにいくという方はぜひ出発前の参考にしてみてください。事前に準備をしっかりと整えておくことで、いざというときの備えができているため自信を持ってツーリングを楽しめるでしょう。

安全を意識した装備や季節にあったバイクウェアなど、ツーリング時の基本装備や服装については別の記事でも詳しく解説しています。こちらもあわせてぜひご覧ください。

→「ツーリングに最適な服装って?選び方と注意点を分かりやすく解説!」を見る

1. 携行必須の法的書類

ツーリングに出かける際、必ず携行しておきたいのが「運転免許証」「自賠責保険証明書」「車検証(もしくは軽自動車届出済証)」といった法的書類です。これらは、コピーではなく必ず原本を携行することが法律で義務付けられており、携帯していないと罰則の対象になる場合があります。特に交通検問や取り締まりでの確認対象となるため、常に携帯しておくことが重要です。

また、これらの書類がないと万が一事故が発生した際、必要な手続きをスムーズに進められず、相手や保険会社との対応が滞ってしまう可能性があります。事故後の処理には自賠責保険証明書が不可欠であり、また、任意保険に加入している場合はその証書も併せて持っていると、相手への賠償手続きをより安心して進めることができます。

携行する時のポイントとして、財布などの貴重品と一緒に、常に身に着けているバッグなどに入れるようにしましょう。シート裏などバイクの収納スペースに保管する人もいますが、万が一バイク本体が盗難されてしまった時に証明書類も失ってしまうため、おすすめしません。また、水濡れや折り曲げを防ぐために、密閉できる保存袋やファイルなどに入れておくと安心です。

任意保険とロードサービスに加入の勧め

安心かつ安全にツーリングを楽しむなら、任意保険とロードサービスに加入する方が良いでしょう。

任意保険はバイク本体の損害や、他人に与えた損害に対する補償などが目的の保険です。加入することで、自賠責保険だけでは足りない賠償額の上乗せ補償に加え、事故相手のバイク、自分自身や同乗者のための補償などもカバーしてくれるため、万が一の事態に備えることができます。

また、ロードサービスはトラブル発生時の救援・サポートが目的のサービスです。加入することでツーリング中にトラブルが起きた際のレッカー移動、パンク修理、バッテリー上がりの対応、ガス欠時の燃料補給などに対応してくれます。

ロードサービスが任意保険に付帯されているかどうかは、保険会社や契約内容によって大きく異なるため選定には注意が必要です。

任意保険とロードサービスはそれぞれ異なる役割を持つ法的義務を超えた重要な保障であり、安全運転を支えるためにも両方加入することをおすすめします。

2. 現金

ツーリングを楽しむ上で意外と見落とされがちなアイテムが現金です。ツーリング中、ガソリンスタンドや飲食店、休憩所など、さまざまな場所で現金が必要になる場合があります。現代ではクレジットカードや電子マネーの普及により、現金を持ち歩く必要が少なくなっていますが、山間部や地方の店舗ではクレジットカードに対応していないケースも多く、トンネルや一部の有料道路では、現金での通行料金支払いが求められることもあるため、現金は少なからず用意しておきましょう。

3. 車載工具

ツーリング中の予期しないトラブルや故障に備え、必要最低限の車載工具は用意しておきましょう。

もともとバイクには、緊急時用にスパナやドライバー、レンチといった基本的な車載工具が付属されています。バイクによっては専用の工具が必要になることもあります。必要になった場面で慌てず利用できるようツーリングに行く前は必ず内容をチェックし、使い方がわからなければバイク購入店等で確認するようにしておきましょう。また、付属の車載工具は基本的な工具のみであることが多いため、宿泊やロングツーリングなどを計画している場合は、追加の車載工具を準備しておくとより安心です。工具とあわせて針金や結束バンド、ビニールテープなどがあると、破損したパーツを留めたり、ケーブルをまとめたりなどの応急処置ができて安心です。

車載工具を選ぶ際はコンパクトで軽量なものを選ぶと良いでしょう。収納スペースを圧迫せず、持ち運びも楽になります。ペンチやドライバーなどさまざまなツールがひとつになったマルチツールも良いかもしれません。万が一のトラブルに対応できるよう、ぜひ準備してみてくださいね。
おすすめの車載工具はこちら

4.  パンク修理キット

チューブレスタイヤを採用したバイクでツーリングにでかけるなら、パンク修理キットを持ち歩くことを強くおすすめします。チューブレスタイヤは、パンクをしても緩やかに空気が抜けていくという特徴があり、近年普及が拡大しています。チューブタイヤのように一気に空気が抜けないため、万が一パンクをしてしまっても比較的簡単にその場での応急処置が可能です。ツーリングでは悪路を通る場合も多いため、パンク修理キットを持っていれば、安心して走行を続けることが可能です。特に初心者ライダーにとっては、突然のパンクが心理的な負担となることもあるため、ロングツーリングや山間部へのツーリングでは持ち運ぶようにしましょう。

なお、バイクのタイヤの種類に合った修理キットの使い方や注意事項は製品によって異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。特に初心者の場合、実際に使用する場面を想定しておくと、いざという時に落ち着いて対処できるでしょう。また、修理作業を行う際は、懐中電灯を携帯しておくと、夜間のトラブルにも対応しやすくなります。

ただし、ツーリング先でのパンク修理はあくまで応急処置であることを忘れないでください。修理後は速やかに専門店でタイヤの状態を確認してもらうことが重要です。万が一のトラブルに備え、パンク修理キットを常に携帯し、安心してツーリングを楽しむための準備を整えておきましょう。
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5. スマホホルダー

生活の必需品であるスマートフォンは、ツーリングにおいてもナビや音楽、仲間との通信手段として必須のアイテムですよね。そんなスマートフォンをバイクに固定するならスマホホルダーの利用が欠かせません。

スマホホルダーには、ハンドルに取り付けるタイプや、ミラーに固定するタイプ、さらにはタンクに取り付けるタイプなど、さまざまな種類があります。機能としても振動を吸収するタイプや角度調整ができるもの、防水性の高いものなど複数あるため、自身のツーリングスタイルに適したものを選ぶのがおすすめです。

 なお、スマートフォンを走行中に操作したり、画面を注視したりすることは法律で禁じられています。
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6. レインウェア

バイクに乗っていると、天候が急変することも珍しくありません。レインウェアは突然の雨に備えるため、必ず用意しておきたいアイテムのひとつです。

バイク用レインウェアは、通常のレインウェアと異なりバイク走行時の雨に適した特徴がたくさんあります。例えば、バイク用レインウェアのジャケットは、前から雨の侵入を防げるようファスナーが覆る仕組みになっており、パンツは走行時の風で裾がバタつかないようマジックテープなどの留め具が付いています。また、長時間のツーリングや風圧による浸透に耐えられるよう、耐水圧も高めに設計されていることが多いです。レインウェアの中には通気性のある素材を採用している製品もあるため暑い時期の雨でも蒸れを防ぎ、長時間の使用でも快適さを保つことができます。

レインウェアとあわせてヘルメットの雨対策も忘れずに行いましょう。ヘルメットシールドの内側にバイクシールド専用の曇り止めを塗ることで、雨天時に冷え込んだ日の不快な曇りをシャットアウトして視界を確保することができます。また、外側にはバイクシールド専用の撥水スプレーを吹きかけておくと、雨が粒となって流れていくため視界不良を防ぐことができます。
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7. 防寒着

ツーリングは季節や時間帯、場所によって気温が大きく変わることがあるため、防寒着は非常に重要な持ち物です。ライディング中に体温が下がると、集中力や反応速度が低下し、体力も消耗するため安全運転にも影響が出ます。特に初心者にとっては、寒さによる不快感が運転に集中できなくなる原因となるため、適切な防寒着の準備は必要不可欠です。

防寒着にはジャケット、インナー、グローブ、ネックウォーマーなど多様なアイテムがあります。冷たい風を遮断する防風素材や、体温を適切に保持する保温性の高いダウン素材を使用した製品が多数存在するため、ツーリングの場所や時間帯、季節に合わせて適切なものを選びましょう。

防寒着は常に着用するわけではなく、重ね着できるものがおすすめです。最近ではバッグに積んでもかさばらないコンパクト設計の製品も増えてきているため、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。快適で安全なツーリングを楽しむために、しっかりとした防寒対策を心掛けましょう。

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ツーリングを楽しむためには、必要な持ち物をしっかりと準備することが重要です。法的書類はもちろん、車載工具やパンク修理キット、スマホホルダーやレインウェアなどは安全で快適なツーリングのために欠かせません。特に初心者ライダーにとっては、これらのアイテムがトラブルを未然に防ぎ、安心してバイクライフを満喫するための大切なサポートとなります。事前に準備を整え、心地よいツーリングを楽しむための一歩を踏み出しましょう。

ツーリングにあると便利な5つの持ち物

バイクに荷物が積まれている様子
Motorcycleluggage

ツーリングをさらに快適に、そして安全に楽しむためには、必要最低限の持ち物に加えて、便利なアイテムを用意しておくことが大切です。これから紹介する5つの持ち物は、ちょっとした工夫でツーリング体験を向上させるだけでなく、予期しないトラブルを回避する助けにもなります。特に長時間の移動や、知らない場所でのツーリングには、これらのアイテムが心強い味方となるでしょう。初心者ライダーはもちろん、経験者にとっても役立つ便利な持ち物について、一緒に見ていきましょう。

1. モバイルバッテリー

ツーリング中、スマートフォンやインカム、カメラなどの電子機器を使う場面は多くあり、電池切れに困ることも少なくありません。そんなときにモバイルバッテリーを持っていると安心です。道中で電源の確保をするのは難しいケースが多いためツーリングでは重宝するアイテムです。

モバイルバッテリーは、容量やサイズ、充電速度などさまざまな種類があります。日帰りのツーリングの場合、バッテリーの容量は10,000mAhあれば、インカムなど他の充電が必要な機器にも使えるので便利です。ツーリングのスタイルや目的地などによっても重要視するべき昨日は変わるためそのあたりも意識して選定ができると良いかもしれません。

2. インカム

インカムは、ライダー同士や同乗者とスムーズにコミュニケーションを取るための便利なアイテムです。ツーリング中に仲間と会話を楽しんだり、後方を走る仲間に状況を伝えたりする際に役立ちます。特にマスツーリングでは、インカムがあると、集合場所や道の確認なども走行しながら簡単に行えるため便利です。

最近ではBluetoothで接続することでスマホと接続できる機能をもつインカムもあるため、好きな音楽を再生したり、ナビの音声案内を聞くことができたりと多機能な製品も増えています。インカムを選定する時には信距離や防水性能、バッテリーの持続時間などを考慮して、自分のスタイルに合ったものを見つけると良いでしょう。

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3. ワイヤーロックと南京錠

ツーリング先の駐車場にバイクを停めて観光すると、離れている間にシートバッグの中身やバイク本体を盗難されてしまわないか不安になることがあります。そんな時に、盗難防止グッズがあると安心です。

バイク本体には「ワイヤーロック」、シートバッグにはジッパーの留め具に付けられる「南京錠」を付けておきましょう。ワイヤーロックは可能であればポールや柵などに固定できるもの、南京錠であれば、なるべく太くて壊されづらいものを利用するのがおすすめです。

駐車してからバイクを離れる際、ミラー部分にヘルメットをかけるライダーをよく見かけますが、なるべくヘルメットロックを利用するようにしましょう。ヘルメットロックは南京錠のような形式となっており基本的にシート下のフレーム部分に取り付けられています。ヘルメットのDリングをひっかけることでロックがされ、盗難のリスクを減らすことが可能です。手持ちする必要もなくなるため身軽に観光を楽しむこともできます。せっかくのツーリングで盗難や紛失の被害にあわないようにするためにも防犯グッズは持っておくと良いでしょう。

4. バイク用の紙地図

デジタル地図が普及している現代でも、紙地図はツーリングで役立つアイテムのひとつです。特に山間部や郊外では、電波が届かずスマホの地図が使えなくなることがあります。紙地図であればスマホの通信環境やバッテリー切れに左右されずにルートを確認することが可能です。

また、紙地図のなかでも昭文社が提供しているバイク用の紙地図である「ツーリングマップル」を用意しておけば、観光名所や休憩スポット、景色の良いルートなど、バイクツーリングに役立つ情報を確認できます。次の目的地を眺めながらプランを立てる楽しさもきっと感じられるでしょう。スマホアプリなどの便利なツールももちろん良いですが、デジタルツールと併用してツーリングマップルを利用することで、より充実したツーリングが楽しめます。

5. ツーリングバッグ(車載バッグ)

ツーリング時、荷物を入れたリュックやショルダーバッグを長時間身に着けているのは疲れますよね。またツーリング先でお土産を買って荷物が増えるなんてこともあるかもしれません。そんな時に効果を発揮するのが車載可能なツーリングバッグです。

ツーリングバッグはシートバッグ、タンクバッグ、サイドバッグなどさまざまな種類があり、それぞれ取り付け位置や容量も異なります。ツーリング場所や目的、宿泊かどうかなど、状況に合わせて適切なものを用意できると良いでしょう。

タンクバッグなら、頻繁に出し入れしたいスマホや地図を入れるのに便利で、サイドバッグやシートバッグなら、レインウェアや防寒具、購入したお土産などかさばるアイテムを収納するのに適しています。ツーリングの荷物管理がしやすくなり、身軽な状態で運転に集中できるため、安全面でも効果的です。近年では、走行中に横揺れしない設計のバッグや、特定の用途に限定したバッグ、防水性が高いバッグなど機能もさまざま発売されていますのでぜひ探してみてください。

また、あわせてツーリングネットを持っておくとツーリングバッグだけでは載せきれない荷物があってもバッグに括りつけて積載できるためより安心です。
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その他、ヘンリービギンズのバッグはこちらからご覧ください。
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その他、振り分けサイドバッグシリーズはこちらからご覧ください。
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おすすめのツーリングネットはこちら

ツーリングにあると便利なアイテムを紹介しましたが、これらは快適さや安全性を向上させるための大切な持ち物です。モバイルバッテリーやインカムは、特に長時間のツーリングや仲間とのコミュニケーションをサポートし、ワイヤーロックや南京錠は愛車を守るための重要な手段です。また、紙地図や車載バッグは、予期せぬ状況に対応するための頼もしい味方となります。これらのアイテムをうまく活用して、より充実したバイクツーリングを楽しんでください。

宿泊・ロングツーリングにおすすめの持ち物

ロングツーリングをしているライダー
Longdistancetouring

ここまではツーリングに必要となる基本的な持ち物について紹介してきましたが、ここからは宿泊やロングツーリングで活躍する持ち物について紹介します。宿泊やロングツーリングは長時間の運転となるため日帰りのツーリングと比較して疲れもたまりやすく、予期せぬトラブルが起こる確率も高まります。それぞれの特徴や利点を理解することで、より充実したツーリングを楽しめるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ETC車載器

ETC(Electronic Toll Collection)車載器は、バイクを含む自動車が有料道路をスムーズに通行できるための便利なアイテムです。料金所で一時停止することなく自動的に通行料金が支払われるため、時間を大幅に節約でき、ストレスの少ない移動が可能となります。

特にロングツーリングでは、有料道路を利用することが多くなります。バイクの運転ではグローブを装着することが一般的なため、ETCをつけておくと料金所でいちいち止まって財布を取り出し、グローブを外してお金を払うという手間がなくなります。

またETCは、料金所での手間を省くだけでなく、休日や深夜に利用すると割引を利用できるという経済的なメリットもあります。宿泊やロングツーリングで高速道路を利用する場合にはぜひ準備しておきたいアイテムです。

なお、ETC車載器の取り付けは、専門のショップで行うことが一般的です。場所や取扱いに注意して利用してみてください。

ドライブレコーダー

バイクは周囲の視界が限られているため、他の車両との接触や追突事故などのリスクが高い乗り物です。ドライブレコーダーは、バイク運転中の様子を記録し、事故やトラブルの際に重要な証拠となるため、特に長距離や宿泊を伴うツーリングには欠かせません。最近では、バイク用のドライブレコーダーも多く登場しており、コンパクトなサイズで取り付けも簡単です。最新のドライブレコーダーには、GPS機能や衝撃センサー、夜間撮影機能を備えたモデルもあり、さまざまなシチュエーションに対応できます。

GPS機能を搭載したドライブレコーダーなら自分の走行したルートの記録も取れるため、思い出の振り返りとして活用することも可能です。

宿泊やロングツーリングで活用するドライブレコーダーを選ぶ際は、防水防塵性に優れたものや夜間でも鮮明に映る画質の製品かと特にチェックすることが大切です。

万が一の対策としてだけでなく、自分の走行記録を残し思い出を振り返ることもできるため、宿泊やロングツーリングを検討している方はぜひ導入を検討してみてください。

そのほかツーリング出発前に確認するべきこと!

荷物を詰めるライダー
Pack luggage

ツーリングは持ち物だけ揃えて準備完了ではありません。実際にツーリングに出発する際は出発前チェックもしっかりと行いましょう。

天気予報の確認

ツーリング出発前、目的地の天気予報は必ず確認しておきましょう。出発地点は晴れていても目的地が雨予報という可能性や時間帯によって天候が変わることが考えられます。また雨かどうかという点だけでなく、気温や風速についても確認しておきましょう。特に風速についてバイク走行に大きく影響を与える要素のひとつです。バイク本体の重さやカウルの在りなし、形状などによっても異なりますが、風速10mを超える場合はバイクの走行を控える方が良いといわれています(高速道路は風速15mで通行禁止となります)。無理せず安全にツーリングを行うためにも天候は事前に確認してから出発しましょう。

服装の準備

天候の確認が済んだら、服装の準備を行いましょう。季節や走る場所、天候によって、バイクに乗る服装は常に変わります。暑い時期にはメッシュ素材の風通しの良いもの、寒い時期は風を通さずに保温してくれるダウン素材など、ツーリングが快適に行えるような服装選びを意識できると良いでしょう。また、転倒時に怪我をしないために、安全基準を満たしたヘルメットやグローブ、プロテクターなどの着用を心がけましょう。

ツーリングの服装については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「ツーリングに最適な服装って?選び方と注意点を分かりやすく解説!」はこちら

バイクの点検

出発直前、最低限「ブレーキ」と「タイヤ」が摩耗していないか、「灯火類」はちゃんと付くか、「燃料」は入っているかを確認しましょう。これらは安全にツーリングするための必須項目です。忘れてしまわないようこれらの頭文字をとって「ブタと燃料」と覚えておくのがおすすめです。

そのほかツーリング出発前に確認するべきこと!

安全で快適なツーリングをするためには、まずは必要な持ち物は何かを考え、厳選して準備をすることが大切です。あれもこれもと持っていくと重くなってしまいますし、なんとなく準備しただけだといざという時に使い方が分からず役に立たないかもしれません。

また、ツーリングに慣れていないうちは不安がつきものです。不安があるとせっかくのツーリングも心から楽しめなくなってしまいます。気持ちよくツーリングをするためにも、事前に知識をつけてしっかり準備をしておきましょう。

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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。