こんにちはライターのアジトイシヅカです。
行ってきましたよ、3年ぶりに開催された東京モーターサイクルショー!
私は2日目の土曜日に、同僚のドン・サハラと浜松から車で上京したのですが、3年ぶりの開催とあって雨がぱらつく中でもかなりの人出でした。二輪駐車場も満車状態。今回、ビックサイトの駐車場が開いておらず、近くの商業施設の駐車場を探したのですが、どこも満車。小一時間周辺をグルグル回って、やっと見つけた駐車場に車を止め会場に向かいました。
会場外の看板を見るだけでも思わずにやけてテンションが上がります。
今回は事前登録した上での来場なので、スマホで受け取ってあったQRコードを入場時に読み取ってもらって場内へ。
やっぱりみんな開催を待っていたんですね。会場は熱気がムンムン。
ですが、感染予防対策で通路が広くとられていたり、要所要所に消毒液が置いてあったり、来場者もマスクの着用をきちんと守っています。運営の皆さん開催までは色々大変だったんだろうな・・・などと思いながらデイトナさんのブースへ。
正面に50周年ロゴ入りの看板とモニターには梅本まどかさんが走る記念動画が流れています。その下には「デイトナコンセプトブック」という50周年記念の小冊子が置かれていて、皆さん手にとっている様子です。
デイトナロゴの下には、「デイトナウ!」でも開発ストーリーが連載されている「デイトナセブンスターキャストホイール」の試作品が開発スタッフの愛車であるZ1と共に展示されていました。
私の書いたコンセプトブック内のホイールのページも、大きくプリントされて展示されていて嬉しかったです。
アウトドアイメージの展示も大人気。新作のバックやソロテント「ドームルーム」はみんな気になっているようです。
デイトナガレージの周りも熱心に眺める人が多数。個人的にはバイク専用テントガレージ「MCハウス」も見たかったです。
GIVIやMOTOREX、NOLANヘルメットも展示。NOLANの新型フルフェイス「N808」はかなり好みのカタチ。他にもグリップやMOTO GPS LASERなどの説明にスタッフさんが丁寧に対応していました。前日のWEBオートバイさんのネット配信で「デイトナさんのスタッフに商品の質問を1すると10返事が返ってくる」とMCで言っていましたが、あながち大袈裟な話ではないと思われます(笑)。
サンクチュアリさんのZも、ど迫力でした。コンプリートマシンのZ900RS「RCM」のシートがコラボで製作されたCOZYシート。ちなみに私のDトラッカーもCOZYシートです。
デイトナさんのグループ企業であるダートフリークさんのコーナーではかっこいいプロモビデオも流れていました。CRF250L DUAL Xと並んで、ジュニアライダーのための電動バイク「ヨツバモト」も展示。
いやはや、ともかくデイトナブースは大盛況。スタッフの皆さんもとても忙しそうでしたね。
この後、会場内を一回りしたのですが、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキともメーカーブースはブース内の人数制限をしいて、並ぶのに1時間!残念ながらブース内に入るのは諦めました。
それでも個人的に気になっていたバイクはチエックしてきましたよ!
ホンダの「ホーク11」と「ダックス125」は、現物見られて良かった〜。本当は跨ったりしてみたかったけど、今回は展示台上の姿を見るだけで我慢です。
ホークはネオカフェのイメージで、レブル1100やアフリカツインと同じエンジンがどんな味付けをされているのか気になるところです。
旧ダックスは、私が高校生くらいの頃には免許を取ったら先輩から譲ってもらって乗る入門バイクという感じでした。ボアアップして登録を黄色ナンバーに変更する手続きを学んだり、マフラーやメーターを変えたりと、カスタムに関しても入門バイクだったなあ。イメージはまんまあの頃のダックス。それが21世紀に125ccになって蘇るとは。試乗の機会があったらぜひ乗ってみたいですね。
この2機種もきっとデイトナさんのカスタムパーツが色々とラインナップされるんでしょうね。楽しみです。
外車系のブースでは少し待てばバイクに跨がれたので、お約束の一枚(笑)。
なかなか手が出ないバイクにこうして跨ったり、スタッフの方とお話しできたりするのもモーターサイクルショーの醍醐味ですね。
商品カタログの表紙モデルをはじめ、50周年動画にも出演の梅本さんにも会場で再会。Webオートバイや日本二輪車安全普及協会のブースで大活躍。彼女の笑顔にはいつも元気がもらえます。
こうしてまたモーターサイクルショーに来られてとてもうれしかったです。
新車やアフターパーツメーカーの動き、何より来場のお客さんの表情からもバイク業界はまだまだこれからも盛り上がりそうだなと、そんな気運を感じて帰路につきました。
今週末には「名古屋モーターサイクルショー」も開催されますね。こちらも楽しみです。
それではまた!
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。
デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。