「半分だけよ~♪」と、なんだか昭和生まれにしかわからないネタを口ずさんじゃいました(笑)。
こんにちは、ライターのアジト・イシヅカです。
さてさて、写真のように片手に収まるサイズのバイクカバー。
実はこれ、定評あるBLACKCOVERシリーズの中でもちょっと変わり種。バイク全体にすっぽりかぶせるんじゃなくて、上半分だけをカバーするハーフカバーなんです。
ご覧の通りコンパクトなんで、ツーリングバックの中やネットに潜らせたりと持ち運びに便利。
例えばキャンプツーリングに行った時、当然バイクはテントに入らないのでそのままです。
そんなときはこのカバー。夜露や雨から愛車を守るには上半分のカバーでも充分効果があります。「ゆ○キャン」の何話目かにも、テントに入れず寒空の下、夜露に濡れるスクーターに夢の中で責められる、なんて話がありましたね。
それともう一つ、ドラレコやスマホホルダーなどアフターパーツの盗難やイタズラの抑止にもなります。
ぐるっと巻いてあるベルトを解くと・・・
おー、これは収納袋になってるんだ。
さっそく中身のハーフカバーを取り出して、愛車Dトラッカー250にかぶせてみましょう。
こんな感じです。
フロントのライト、メーター周り、タンク、シートからテールにかけてカバーされます。250ccクラスならサイズは「ミディアム」でOKそう。
BLACKCOVERシリーズのサイズ適合はこちらで確認
→ https://daytona-mc.jp/sp/catalog/2021DaytonaCatalog/html5.html#page=835
(新製品のため適合表にはハーフカバーがありませんが基本サイズを参考にしてみてください)
後ろ裾のドローコードをぎゅっと絞って、左右に2つずつ付いているDカンに付属のゴムベルトをナスカンで留めれば、バッチリ固定できます。
オンロードタイプであれば問題ありませんが、この車両のようにアップマフラーの場合はマフラーが充分冷めてから使用した方が良いですね。
使わない時は折りたたんで収納袋に。
わりと雑にたたんだんですが、なんとか収まりました。もう少し慣れればもっとコンパクトになるはず・・・!
天気や駐車場所がちょっと気になる時にサッとかぶせられるコンパクトハーフカバー。タイトル通り「折り畳み傘を鞄に忍ばせる感覚」で使えるんじゃないでしょうか。
―おまけ―
乗らないからとずーっとカバーをかけたまま・・・というのは決してバイクのために良いとは言えません。商品には、バイクカバーを上手に使うアドバイスが書かれたプリントが同梱されていましたので、ぜひご覧あれ!(ちなみにこのイラストは私が描きました。。。)
今回使用したのは
◆ブラックカバー コンパクトハーフカバー ミディアム
品番:22133 標準価格¥5,225(税込)
コンパクトハーフカバー⇒ https://www.daytona.co.jp/products/series-S25971-genre
株式会社デイトナ公式ホームページ⇒ https://www.daytona.co.jp
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。