Youtube デイトナチャンネルの商品動画撮影現場に潜入!?
2023.02.15
できごと
こんにちは。元バイク屋店長、ライターのアジトイシヅカです。
皆さんはデイトナの公式YouTube「DAYTONA Channel デイトナチャンネル(https://www.youtube.com/@daytona174)」は登録済みですか?
2012年に開設されてから10年近くが経ち、デイトナのさまざまな商品の紹介からプロモ動画やそのメイキングなんかもアップされていて、既に動画本数は400本を超えています。各ジャンルごとに動画が見られて、欲しい商品の購入検討材料にも最適です。
これらの動画はほとんど社内で撮影されているとのことで、今回、撮影現場に潜入してみることにしました!
撮影予定日の情報を入手!
「デイトナウ!」の中の人で、時々変な指令をくれる(笑)マルキヨさんから撮影の予定を教えてもらいました。
というか、動画で紹介したい商品がたくさんありすぎて、ほぼ毎週撮影しているらしいです。
それではいざ、デイトナ本社へ。
いや〜、いい天気。寒さの合間の小春日和ってやつですね。
デイトナ本社すぐ近くの森町「町民の森」のあずまやで休憩。
だって、浜松市内からここまで30km弱。BENLYでトコトコ来るとちょっとしたツーリング気分なんですよ。日向ぼっこで太陽エネルギーを充填。
ちなみにこの「町民の森」は四季の山野草を楽しみながら散策できるスポットです。テーブルやベンチもあってツーリングの休憩に最適。
さて、「町民の森」から走ること1分(笑)。デイトナ本社に到着です。「茶ミーティング」に来たことがある方はご存知だと思いますが、社内にはテストコースもあって、かなり広いです。
社内にスタジオが! ・・・すでに撮影はスタート
なんとデイトナ社内には、写真や動画を撮影するためのスタジオがあるんです。
潜入とはいうものの、そこはちゃんと入室の許可をもらって社内へ。
開発用の車両が並ぶその奥のスタジオへ入ると、すでに撮影は始まっていました。
スタジオの撮影スペースは大型バイクが撮影できる広さ。
奥の方はホリゾントという壁面がアールになっていて、壁と床の境界が見えない仕様です。白く塗られたエリアは土足厳禁。
撮影クルーはプロモーショングループのクマさんを中心に、同グループの撮影進行サポートのツルちゃん、カメラマンの青木さんで、カタログ掲載用の商品スチールも撮影するチームです。
この日の撮影は「Love Letter」2022年12月号でも紹介されている「アンダーフレームスタンド(商品番号:29980)」と「フロントフォークスタンド(商品番号:29769)」の動画2本撮り。
毎回、商品によって装着する車両を決めたり、スタジオで撮るか屋外で撮るかを検討したり、商品担当からの要望を聞いたりと、編集も含めて動画一本作るのにも段取りがたくさん。
今回も開発担当・リプレイスグループの岩瀬さんも立ち会って、商品の特徴や使い方から、どんな角度で撮ったらわかりやすいかを話し合いながら撮影を進めます。
床を汚しちゃダメ! 慎重に車両の入れ替え
CB1300SFで「アンダーフレームスタンド」の撮影後、車両をKATANAに入れ替えて「フロントフォークスタンド」の撮影。
大型バイクの入れ替えはとても大変そう。白い床と背景は定期的に掃除をしたり、ペンキの塗り替えをしているとはいえ、汚したら次の撮影に影響してしまいます。スタジオ搬入前に入念にバイクのタイヤを拭いたり、移動の際は床に布を敷いたりとかなり気を使っています。
スタンド関係はメンテナンスの必需品だけあって、今回撮影のスタンド達にもすでに問い合わせや予約が来ているそうです。
撮影素材を編集したYouTube動画は以下で見られます。
「アンダーフレームスタンド」 https://youtu.be/hzD4IamTxHo
「フロントフォークスタンド」 https://youtu.be/NN11zgsuKJg
チャンネル登録もよろしくね!とクマさんやツルちゃんが言ってました。
・・・え? 私はもちろんすでに登録済みですよ。
暖かくなったら外での撮影にも潜入してみたいですね。
それではまた!
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。
元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。