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斬れないけど好きなアウターを着れる! HPPE耐切創インナープロテクター&耐切創ライディンググローブ

こんにちは。ライターのアジトイシヅカです。皆さん、バイクに乗る時のスタイルってどんな感じですか?

最近のライディングウエアは、夏用はメッシュで涼しく、冬用は防風・防寒仕様で暖かい。しかも、ほとんどのウエアにプロテクターが装備されています。

 

しかし、アクシデント時のプロテクターの効果は重々承知なのですが、私はお気に入りの革ジャンやアーミージャケットなんかを着てバイクに乗りたい派。でも、その下に着られるスリムなインナープロテクターなら・・・。そして、バイクでの転倒だけでなく、人って転んだらまず手をついちゃいますよね。そんなときに手・指を擦り傷からガードできれば・・・。

というわけで、今回紹介したいのは「HPPE耐切創インナープロテクター」と「耐切創ライディンググローブ」です。

 

なんとこの「HPPE耐切創インナープロテクター」、腕と背中に使われている「HPPEマテリアル」という生地素材は摩耗に超強い。カッターの刃でガリガリやっても切れないほど!

そして「耐切創ライディンググローブ」は、縫い目のないシームレス製法で、こちらも伸縮性のある生地で手にピッタリフィット。通気性もあるので寒い冬のグローブとしては心許ないですが、夏場は重宝しそう。手、指をスッポリ「HPPEマテリアル」生地で覆い、手の甲側にはプロテクター、手の平側には「HenryBegins」のロゴを象ったシリコンの滑り止めが施されています。

 

このフィット感ならバイクに乗る時以外でも、普段使いやメンテナンスグローブとしても使えそうです。

 

これでタッチパネル対応なら「言うことなし!」なんですが、残念ながら対応していません。でもこれは「耐切創」の機能に特化しているからでしょうね。

「HPPE耐切創インナープロテクター」は、身長170cm、体重65kg普通体型の私でMサイズでぴったり。色はグレー/ブラックのツートンとブラック単色が選べます。今回私はブラックをチョイス。サイズ選びの際には、プロテクターが正しい位置にセット出来るかもチェックしましょう。

 

ストレッチ性のある生地がベースになっているので動きやすい上に、衝撃時に瞬間硬化する「SAS-TEC製プロテクター」を胸部・ひじ・肩・背中 にセットできます。洗濯時や不要なときには外しておけるのは嬉しいです。

 

筋トレを真面目に1年続けたくらいのシルエットにはなりますが、プロテクターをセットしてもかなりスリム。

私が注目した「手持ちのアウターが着れる」という点の検証で、「HPPE耐切創インナープロテクター」の上にいろいろアウターを羽織ってみました。プロテクター部分の当たりは慣れるまでは気になるかもしれませんが、安心感には替えられません。(半月ほど毎日着用してみたところ、プロテクター自体がだいぶ体のラインに馴染んでだいぶ気にならなくなってきました)

 

夏場はこの上にTシャツや薄手のアウターを着て、耐切創グローブというパターンも有りですね。

 

手持ちのアウターをいろいろ着てみた様子は以下の通り。ちょっときつくなるかなと思ったスカジャンも割といい感じ。

先日「撥水コロコロ」したWの革ジャンは、前が空くので大きめのTシャツをプロテクターの上に着て撮影しました。

自分の好みで、比較的ゆったりめのサイズを普段から選んでいることもありますが、これなら手持ちのアウターが充分活用できます。

まさかの転倒時には、アウターが破れてしまっても、その下の「HPPEマテリアル」が擦過傷から、「SASTEC製プロテクター」が衝撃から守ってくれます(が、あくまでもサポート的なものとしてお考えください・・・)。

 

その耐切創の性能は「デイトナ! ライド ア バイク!!」でイッキメンが身体を張って証明していますので、動画をぜひご覧ください。

実は物理的に身体を守れるプロテクターには以前から興味があって、ネットでインナープロテクターや肘・膝プロテクターを購入したこともありました。しかし、10年近く前に購入したそれらは、いかんせんゴツイ・・・。これつけて羽織るジャケットはワンサイズ、いやツーサイズは大きくしないと無理という感じでした。かと言って、露出して街に出るのはちょっと躊躇しちゃう。だって肘と膝のプロテクターつけただけでも、夜空を見上げて「Night Rider・・・」と呟きたくなるレベル。

でも、HPPE耐切創インナープロテクターならお気に入りのアウターで「夜空ノムコウ」の気分です。

今日現在、通勤時も「HPPE耐切創インナープロテクター」+「防風インナーフルZIP」+「M65」を着用。その下にはロンT、Tシャツ、コーデュロイのシャツを着ています。

仕事中はもちろん「HPPE耐切創インナープロテクター」は脱いでます(笑)が、伸縮性があるおかげで重ね着しても大丈夫。

 

アウターのM65はもともとゆったりしたサイズなので、プロテクターあり(右)・なし(左)でも、見た目はそんなに変わらないですね。

そうそう、これ、ライダーだけじゃなくて、スノーボーダーやスケートボーダーにもオススメしたいですね。

グローブとかは自転車乗るときにもいいんじゃないでしょうか?

 

PS.

セルフで孤独に写真を撮っていたので、我ながらちょっと表情が・・・。次回は笑顔で(笑)。

 

それではまた!

 

今回使用したのは

◆HBP-018 HPPE 耐切創インナープロテクター /ブラック

品番:24008(XL)、24006(L)、24004(M)、24003(S)

標準価格 各¥22,880(税込)

 

◆HBP-018 HPPE 耐切創インナープロテクター グレー/ブラック

品番:18799(XL)、18798(L)、18797(M)、18772(S)

標準価格 各¥21,780(税込)

 

◆HBG-060 HPPE 耐切創ライディンググローブ

品番:ブラック 19973(XL)、19970(L)、19967(M)

ブラック/レッド 19981(XL)、19980(L)、19979(M)

オリーブ 19986(XL)、19984(L)、19982(M)

標準価格 各¥2,530(税込)

 

 

 

 

ライターProfile

アジト・イシヅカ

バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。
デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、
FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。

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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。