ホイール開発ストーリーVol.7 刻印あれこれ
こんにちは、デイトナセブンスターキャストホイール担当者の中村です。
最近は打ち合わせ帰りに、エンケイさんの近所にある無人販売でミカンを買うのが楽しみです。
さて、ホイールの開発は着々と進んでいます。
先日はホイールに入る刻印について打ち合わせを行いました。
オートバイ用アルミホイールには法規上入れなければいけない表記があります。
①リムサイズ
②チューブレス表記
③JWLマーク(適合しているホイールの場合)
④製造者名
②③④は当時のセブンスターマグホイールには無かった刻印なので、いかにホイールの雰囲気を崩さずに配置するか悩みどころです。
ちなみに④の製造者名はデイトナではなく、生産をお願いするエンケイさんのロゴが入ります。
画像は検討用の樹脂モデルを当時のセブンスターマグホイールに仮当てしたものです。
エンケイさんのロゴマーク、とても格好良いですね。
あと、忘れてならないのが「H・A・INDUSTRY」の刻印です。
安心してください。しっかり再現します。
シリアルナンバーは鋳造後の打刻なので今回の刻印とはまた別のお話です。
おまけ。
打ち合わせ時に刻印の参考としてご用意頂いた、エンケイさんのコンパクトカー向けホイール「all nine」。
トラス構造やタービンを連想させるデザインにミラーポリッシュ仕上げが素敵なホイールでした。
クルマも大好きな私はいつもワクワクしながら打ち合わせにお伺いしてします。
エンケイさん「all nine」の商品紹介はこちら↓
https://www.enkei.co.jp/product/wheels/all/allnine/
次回もどうぞお楽しみに!
ライターProfile
営業推進グループ 中村 慎
デイトナの営業スタッフ。
オートバイもクルマも自転車もただの移動手段ではなく「宝物」です。
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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。