ブログ「今月の社長」も、はや3回目。霜月編を公開してマッタリしている中の人に、織田社長から画像のメールが。
会えば「画像見た?」と、何だかちょっと嬉しそう! 聞けば休日に何やらDIY?して、いいものができたようなんです。
ということで、今回は「今月の社長 番外編」として、送られてきた画像とコメントを元にご紹介していきたいと思います!
こちらは社長宅前にあるガレージ。
だいぶ前のことになりますが、デイトナモーターサイクルガレージのWebサイトを作るときに、取材のためワタクシも一度伺ったことがあります。(この時の様子はガレージのスペシャルサイトでご覧いただけますよ! メニューの「ガレージへの想い」を選んで見てくださいね)
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こちらのガレージ、ちょっと聞いたところによると実はこれ、職人さんに立ててもらったのではなくて、織田社長と社員で組み立てたんだって!(知らなかった!)
土台は社員の海外グループT中さん、組み立ては管理部のS村部長と2人で仕上げたんだそう。立地が少し傾斜しているので、水平を出すのが少々大変だったとか。
ガレージ内装も社長自身で天井に断熱材を入れたり、壁に板を貼ったりして既にDIY済み。
思い立ったら即DIY!
「今月の社長 霜月編」でご紹介したように、最近は新しいバイクで休日をエンジョイしている織田社長、あるとき突然のヒラメキが降りてきて・・・「今からリアキャリアを延長するのだ!!」と思いたったようです。
普段キャンプツーリングで弊社ブランド「Henlybegins(ヘンリービギンズ)」のシートバッグを使ってるんですが、バッグと背中のスペースをもっと有効に使えないかなあと、以前の所有バイク「R1200RS」のときからずっーと思っていたらしい。
ということで、思い立ったら止まらないのが織田社長。普段から「もっと便利に」「もっと快適に」を考えていて、市場にないものなら自分でDIYして作っちゃえ!という典型的なタイプなのです。
余談ですが、これは社長が考える「企画開発」の「新しい価値創造」の原点でもあります。開発に限らず、ものごとに「無頓着」になると、「気づき」の感度が下がる、といつも言っています。
さっそくガレージ内で作業開始。
眠ってたカーボン板を利用
そして今回使ったのが数年前、大手通販で手に入れたカーボン板。
R1200RSの時に何かに使おうと思って買ったのに、2年も寝かせてしまった熟成板!(笑) ようやく日の目をみたようです。
まずは穴をあけて仮固定。
トリムラインを決めて電動ノコでカット! (てか、こんな大きな電動ノコ、普通もってないと思うんだけどね・・・うん)
バッグ固定用の長穴を加工して、ちゃちゃっと完成! 細かい作業もお手のもの。
中の人はもちろん知ってるんですけど、社長は普通のバイク好きじゃないんですよう~。
ご存じのかたもいるかもしれませんが、古くはミニバイクレースのメカニックやってた人なんで、部品の加工や溶接だってドンドンこなしちゃう! ! だから思いついたことがすぐ形にできるんだな、たぶん。
まあ、この話はまた別の機会に詳しくお話できたらいいな、と思ってます。
ということで、この「キャリア伸ばし板」(安直な命名でスイマセン!)のお陰で、シートバッグはだいぶ後方に装着できるようになりました!
こうなれば確かに、シートバッグと自分の体の間にマットや他のバッグなどが積載できますね。
今後はカラビナキーのサイズを変えたりして、もう少し調整したいそうです、ハイ。
でもって、次はバッグ前方ズレ対策のストッパーとかを作りたいんだって。何ができるか、ちょっと楽しみです。(って、このブログを書いてる間にも、また新しい工具買っちゃったんだよね!って言ってました(笑))
さて、今回の番外編はここまで。
織田社長、また新しい「何か」を作ったら、きっと教えてくれるはず!!!
ライターProfile
マルキヨ
所有バイク:Dトラッカー125(メンテナンス不備⇒ ちょっとキレイになりました!)
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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。