ホイール開発ストーリーvol.15 いよいよモーターサイクルショーでお披露目!
こんにちは、デイトナセブンスターキャストホイール担当者の中村です。
オートバイシーズンに向けて急に忙しくなってきました。モーターサイクルショーの準備で社内も心なしかソワソワしているように感じます。
さて、前回のブログで沢山の試作品の中から外観の仕様を決定したことをお伝えしました。
すると、またその翌週、今度は前後の試作品を手にエンケイさんがデイトナに足を運んでくださいました。
遂にフロントホイールとご対面!
大場と中村の率直な感想は‥‥。
シンプルに「カッコいい!」
しばらく試作品に見惚れてしまいました。
はっ!! いけないいけない、仕事中でした。
気を取り直して早速大場のZ1で取り付け確認です。
同じ寸法のモックアップで確認しているとはいえ緊張します。
金型は完成しています。もう後戻りはできません。
アナログですが手組でタイヤを組み付けます。
ディスクローターなど移植し、いざ車体に取り付け。
遂にこの時が来ました。
それではお披露目!
如何でしょうか。
まずはフロント側、
くーっ! ホイール単品よりディスクローターがついているほうが更にカッコよく見えます。
そしてリア側、
リアもドラムパネルが付くと印象がだいぶ変わりますね。
各部の寸法も当然OK! これで量産が開始できます。
エンケイさんから試作品を受け取り、早速モーターサイクルショーでのお披露目の準備です。
まずは試作品なので「SAMPLE」の打刻をしました。
何とか大阪のモーターサイクルショーに間に合いそうです。
来場される方はぜひデイトナブースにてデイトナセブンスターキャストホイールの試作品をご覧下さい。
ちなみに試作品のフロントホイールにある「JAPAN H・A・INDUSTRY」の鋳出しの刻印など、一部量産品で形状を変更します。
「SAMPLE」の打刻と併せてこちらも「試作品」でしか見ることのできない貴重な?仕様です。
大阪モーターサイクルショーの翌週は東京モーターサイクルショーです。
こちらも、もちろんデイトナセブンスターキャストホイールを展示します。
残念ながらコロナ対策のため人員を制限しており大場も中村も会場にはいませんが、皆さんにご覧頂くのを楽しみにしています。
次回もどうぞお楽しみに!
ライターProfile
営業推進グループ 中村慎
デイトナの営業スタッフ。
オートバイもクルマも自転車もただの移動手段ではなく「宝物」です。
関連記事
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。