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DAYTONA

道の駅したら 1周年祭に行ってきました!

こんにちは、ライターのアジトイシヅカです。

去る5月14・15日で開催された、愛知県の北東部設楽町にある「道の駅したら」の1周年祭にお邪魔してきました。

ここは奥三河郷土資料館が併設され、食堂や市場、日本酒造りを体験できるラボなどがある綺麗な道の駅です(何しろできてまだ1年ですから)。

 

あわせて5月14日〜6月13日の一ヶ月間、デイトナアプリを使った設楽町の20箇所をめぐる「したらツーリングラリー」も開催中とのこと。詳しくはこちらから→  https://www.kankoshitara.jp/news/detail/107/

このすぐ隣はコンビニで休憩スポットにはもってこいですね

今回の一周年祭にはデイトナさんやダートフリークさんも出展があり、トライアルのデモ走行もあるとのことで、楽しみにしていました。当初14日の土曜日にお邪魔するつもりだったのですが、不安定な天気の様子に腰がひけて、結局日曜日に行ってきました。

 

設楽町へ向かう国道257号線は、通称「ニーゴーナナ」と呼ばれ、浜松方面から北へ愛知県の北東部を通り岐阜方面または長野方面につながります。バイク乗りには馴染みのルートで、ワインディング走行を楽しんだり、下道ツーリングで長野方面に行く際に、よく通った道です(もう40年くらい前ですが・・・)。

浜松の南端の自宅からのんびり走って2時間弱。昔の記憶と、現在の道路事情や景色の変化を比べて懐かしみながら設楽町へ向かいました。昼過ぎに到着したのですが、かなりの人出。駐車場もほぼ満車で、バイクの専用駐車スペースもだいぶ混み合っていました。

 

さて、デイトナさんとダートフリークさんの出展場所である臨時駐車場へ。

臨時駐車場にもバイクがたくさん

駐車場の奥にデイトナオレンジのテントを発見。

遠くからでもよく目立ちますね。

ツーリングバッグ、ドームルーム、DE01が展示されていました。

デモ走行をするトライアル国際A級の野崎史高選手のマシンもテント下に待機。

その目の前に大・中・小の土管を使ったデモ用の簡易セクションが置かれていて、それをL字で囲むようにデイトナさんとダートフリークさんのテントが並んでいます。

ダートフリークは、エアクッションで囲まれたショートコースを使って、キッズのヨツバモト(電動ミニバイク)体験走行を行っていました。うちの孫も乗せてやりたい!

走行整理券はあっという間に配布終了だったそうです。子供たちすごく楽しそう

野崎選手のデモの時間が近づくと、どんどん人が集まってきました。

超至近距離で世界で活躍した国際A級選手の妙技が見られるんですから当然と言えば当然。

「私は大道芸人じゃなくてトライアルライダーなんですよ」というくだりから始まって、軽快な話術での解説と技で観客をどんどんトライアルの魅力に引き込んでいきます。

超目の前でのウイリー走行。ど迫力です。バイクにも神経通ってるんじゃないかってほどのコントロール。 市販車(セロー)でのトライアル技の披露。これも凄かった 本当に後ろにも目があるかのように土管の上を前後に移動

いや〜、いいもん見せていただきました。

観客から感嘆の声と拍手を送られて30分ほどでデモ走行は終了。実際のトライアル競技も見に行きたくなりました。

 

本会場に戻り、鹿肉の唐揚げをいただいたり、ラジコンカーの走行を見たり、田口線(廃線)で活躍したという木製車両「モハ14型」を見たりして帰路に。

郷土資料館はまた次に来た時にゆっくり見たいと思います。

梅雨が来る前に「したらツーリングラリー」に参加するのも面白いですね。

設楽に向かう途中で気になった、もう一つの道の駅「鳳来三河三石」にもせっかくなので立ち寄ってみることにしました。

同じ国道257号線沿いですが、こちらは愛知県と静岡県の県境近く。

ここもバイクで立ち寄る人が多いそうで、バイク専用の駐車スペースも設けられていて、ツーリング帰りという雰囲気のバイク乗りが多く休憩していました。

外のテラスで五平餅(@180円!)をいただき、再び帰路へ。

新東名のいなさICが見えるとだいぶ帰ってきた感じがします(笑)。

なんとか陽のあるうちに帰宅できました。

 

久しぶりの山道で、下りの右コーナーが苦手だったことを思い出した日でした。

それではまた!

 

ライターProfile

アジト・イシヅカ

バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。

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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。