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A4ジャストサイズ!通勤用に選んだシートバッグDH-722

こんにちはライターのアジトイシヅカです。

度々こちらにも書いているのですが、私、通勤は雨の日も風の日もバイク(Dトラッカー250初期型)です。日々の必要な荷物はワンショルダーのバックパックか、雨の日はデイトナさんのHB防水バックパックを愛用しています。

ちょっとした買い物をした時やプラスαの荷物を運びたい時用には、自転車用のカゴ(特大)をキャリアに付けていました。ネジ4本で簡単に脱着できるし、ドサッとラフに荷物を入れてネットを被せるという使い方はすごく楽ちん。

そして、年一回という長いスパンで発行している「エンシュージアスト」というバイクネタ満載のローカルフリーマガジンの配本は、ほとんどスタッフが直接客先や店舗に持って行くというスタイルなので、その際はカゴが大活躍します。
ですが、このカゴには致命的な弱点があります。それは・・・

・・・『見た目がカッコ悪い』

そう、実用的にはとても便利なのですが、見た目がスマートじゃないのです(笑)。
そこで今回、前々から欲しいと思っていた、通勤時や配本時に使えるバッグを購入してみることにしました。

外して持って歩けるもので、A4サイズの書類が入るバッグという条件で、HenlyBegins DH-722をチョイス。
ただこのDH-722は「EASY RING BELT」付属のシートバッグ。私の場合、今回はキャリアにつけようと思っているので、上手く取り付けできるかも合わせて試してみようと思います。

届きました!(梱包の中にはマルキヨさんからの指令書とかも入っていましたが、それはまた別のお話)

取り付け用のEASY RING BELT、レインカバー、ショルダーストラップの商品構成になっています。
早速A4サイズ(210mm×297mm)の「エンシュージアスト」を入れてみましょう。

お、ほぼ収まりました。が、角部分はRが大きいためにちょっとだけA4フルサイズに足らない感じ。

カタログだとサイズ表記は幅250mm、縦幅345mmになっていたので、内寸でも余裕あると思ったんですが・・・。

あ~、あと5mmの余裕があればなあ・・・。A4正寸の資料を入れたりする際はやはり角が当たってしまいます。う~ん、残念。

配本の時はまたカゴを使って、普段の移動用バッグと割り切りましょうか。確かに使いやすいサイズには違いないですし。

そうそう、このバッグは7〜12ℓの容量可変タイプ。
サイドのジッパーを開けて側面を立ち上げる(高さは150mm〜220mmに可変)と、グッと容量が大きくなります。

蓋上のバンジーコードは停車の際にグローブをちょっと止めたり、蓋裏のメッシュポケットは地図やすぐに取り出したいものを収めたりできて便利です。

容量7リットルの状態で試しにバッグに移動時に必要なものを入れてみました。自賠や登録証、名刺入れなどをまとめたインナーポケット、タオル、長財布、モバイルバッテリー、GoPro、ケーブル類、バッグのレインカバーです。まだまだ余裕があります。
容量をアップすれば雨具なんかも問題なく収まりそう。

さて、問題の取り付けです。
前述のようにDH-722はEASY RING BELTが同梱されたシートバッグです。
本来であれば分割型のリアシートを外してそこにEASY RING BELTを挟み込んで使います。でもまあ、ベルトがうまくキャリアに通せれば問題なくつけられるはず。

リアはキャリア側にフックが付いているので、そこに引っ掛けるようにベルトをまわし、フロントもグリップ部分に通して取り回しできました。グラつきもなく無事取り付け完了です。
ギュッとベルトを閉めた後、余ったベルトをまとめてマジックテープで止められるのはいいですね。

取り付けた状態はこんな感じ。
うん、カゴよりもずいぶんスタイリッシュになりました(笑)。レインカバーは容量を可変してもフィットします。

持ち運びも付属のショルダーベルトもバッグを外して移動する際には便利です。ただ、横置きで収めた荷物を縦にするので、中で荷物が踊らないように考慮が必要です。
DH722は、ツーリングバッグシリーズの中では小さい部類。A4の書類が入らなかったのは計算外でしたが、通勤や近場ツーリングなら充分な容量です。実際に使い込んでみて気が付いたことがあったら、お出かけレポと合わせてまた書いてみたいと思います。

 

それではまた。

 

使ってみたヘンリービギンズバッグはこちら↓

◆シートバッグ DH-722/A4
品番:97241
標準価格¥9,350(税込)
https://www.daytona.co.jp/products/single-97241-parts

ライターProfile

アジト・イシヅカ

バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。
元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。

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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。