ホイール開発ストーリーVol.6 モックアップで確認作業開始!
こんにちは。来年迎える創業50周年記念商品、デイトナセブンスターキャストホイール開発担当の大場です。
先日ホイールのモックアップが届いたので、確認作業を始めることにしました。
今回はその様子をご紹介します。
まずはモックアップの取り付け確認用として取り寄せたパーツを組み上げ、準備に入ります。
モックアップは金型展開前の重要な確認向けの作業となっており、純正品+アフターパーツの組み合わせも確認します。
右側キャリパーのオーバーホール。固着がひどくピストンの取り外しに苦労しましたが、腐食も殆どなくシール類の交換で再び使用可能となりそうです。パッドはもちろんデイトナの「赤」パッド!
Zシリーズの社外キャリパーといったらCP2696。こちらもWディスクの仕様で確認予定です。
フィッティング用のサポートはPMC様の製品。
組み合わせるマスターは、Z900RSにも負けない!?DAYTONA × NISSINラジアルブレーキマスター。
スモークタンク仕様で昭和から令和なイメチェン。
リア側は、正に採用されていた630サイズのスプロケットとチェーンです。
見たことある方のほうが少ない超重量級サイズ。
純正部品は生産終了のため、同じサイズを販売してくれているサンスター様と江沼チヱン様の組み合わせです。
私自身の車両は530サイズへコンバートしていますので、同社製品の530サイズも合わせて確認しますよー。
ということで、今回のご紹介はここまで。モックの取り付けは次回ご紹介できるかもー!?
どうぞお楽しみに!
ライターProfile
カスタムグループ 大場
デイトナのカスタムグループスタッフ。セブンスターキャストホイールの開発に携わる。
KAWASAKI車所有。
※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。