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ホイール開発ストーリーvol.10 ホイールに組み込まれる部品のお話

こんにちは、デイトナセブンスターキャストホイール担当者の中村です。

早いものでもう師走ですね。雪のほとんどない静岡県西部地方も大分寒くなってきました。

さて、大分前になりますが、9月20日に商品仕様変更をお知らせしたデイトナセブンスターキャストホイール。
ディスタンスカラー、ベアリング、サークリップ、オイルシール。それらを組込済みで出荷させて頂く事に致しました。

 

そうなると気になるのは使用されるパーツの詳細ではないでしょうか。
小さな部品一つとっても妥協はしたくありません。大場や他開発スタッフも交え選定しました。

まずベアリング。KOYO社の両側シール型接触式の2RSシリーズを採用しました。
これは純正のオープンタイプ(ボールや保持器がむき出し)のベアリングと違い、ベアリング単体で防水性能と防塵性能を持たせることができ、耐久性が向上します。またメンテナンスの頻度も減らすことができます。

 

KOYO社以外ですと、NTN社のLLUシリーズも同じ構造です。
Zのホイール回りをご自分でメンテナンスされる方なら一度は耳にしたことがあると思います。

フロントハブに使用するオイルシールは、武蔵オイルシール工業のTCシリーズを選択。

リップが当時の純正品より1枚少ない2枚ですが、ベアリング側で既に防水性能と防塵性能を有しているので、フリクション軽減も考え2枚シールが最適と判断しました。

 

サークリップも日本製を採用します。
また前後ディスタンスカラーは新設計し、日本国内で製造する予定です。

 

上記の部品は純正部品や、信頼できるメーカー様が販売されている純正互換品、いわゆるリプロ品とも互換性があります。
そもそもベアリングやオイルシール、サークリップは規格品なので入手に困ることはないでしょう。

 

愛車と長く付き合っていくためには適切なメンテナンスが不可欠です。その際に困ることが無いよう設計しています。
ホイールも末永くご愛用頂きたい。そんな思いを込めて開発を続けています。

 

次回もどうぞお楽しみに!

 

ライターProfile

営業推進グループ 中村慎

デイトナの営業スタッフ。
オートバイもクルマも自転車もただの移動手段ではなく「宝物」です。

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