こんにちは。元バイク屋店長、ライターのアジトイシヅカです。
ちょっと前まで「暑い暑い」と言っていたのに、あっという間に涼しさを通り越して肌寒い季節になりましたね。
通勤時のジャケットもメッシュ素材から通常バージョン(私の場合M65)にチェンジしました。
私の住む遠州地方は冬場でも雪が積もることは滅多になく、1年を通じてバイクに乗れる恵まれた地域。でもやはり冬の寒いことには変わりません。
冬装備のチェックを 早めにしておきましょう
皆さんの冬装備はどんな感じですか?
新聞紙をジャケットの中に仕込む・・・という方は今時少ないかと思います(笑)。
本格的に寒くなる前に、「インナーグローブに穴が空いちゃったから買い替えなきゃ」とか、「次のシーズンには防寒用のインナーを買おうと思ってた」などと暖かくなってついつい忘れがちになっていたことを思い出しつつ、冬装備の点検をオススメします。
シーズン終わりに洗濯やクリーニングを怠っていると、いざ着ようと思った時に「げっ!カビだらけ!」とか「虫に喰われて穴が!」なんてことも。
さあ、恐れずにクローゼットから冬用ジャケットやインナーを出して確認してみましょう。
自宅で洗えないジャケットはクリーニング屋さんにお願いするとして、革ジャンやグローブのメンテなら過去記事でも紹介した、革ジャンを洗濯機で洗える「レザーウオッシュ ウェア」と「レザーウオッシュ スプレー」、「コロコロ撥水レザークリーム」がオススメです。
以前掲載した「レザーウオッシュ ウェア」の記事はこちら↓
「レザーウオッシュ&コロコロ撥水クリーム」の記事はこちら↓
アジト的冬装備 今年も防風防寒インナーが要!
私の冬装備の中で定番になっているのが「防風防寒インナーフルZIP」。
かれこれ4年近く冬の相棒として活躍してくれています。
これは、綿や羽毛が入っていて暖かいというのではなく、バイクで走っていて身体に当たる「風」を防ぐ仕様。薄手なのでジャケットの下に重ね着ができ、前面が防風素材、背面がストレッチ素材で着心地もGood。着丈も絶妙なラインで前傾姿勢でも背中が出ません。風を感じるのはバイクで走る魅力の一つですが、冬の冷たい風はほどほどがいいです(笑)。
実際に防風防寒インナーを着て走ってみると実感できますが、ジャケットのすきまから侵入する風や、前面に受ける風を防げると体感する寒さが全然違います。体温の低下を防いでくれるので、疲労軽減にもつながります。
デイトナ公式サイトで防風防寒インナー/パンツを見る↓ (※2022年冬からは、ロゴが「DAYTONA」に変わりました!)
https://www.daytona.co.jp/products/series-S09640-genre
防風防寒インナーにはさらに保温性を高めたボア付きタイプもあります。
https://www.daytona.co.jp/products/series-S27923-genre
足元もしっかり防寒 つま先痛いのイヤですよね
今年の冬試してみたいと思っているのは、サイドゴアブーツと防水ソックスの組み合わせ。ブーツはレザー製で防風効果が期待できますし、この防水ソックスは「100%防水」というのが売りですが、水を通さないということは風も通さないということ。しかもメリノウールという高級素材で保温性も抜群。寒い日の足元を守るにはばっちりのはず。
以前ご紹介した「防水ソックス」の記事はこちら↓
この冬の課題は指先の防寒
最近通勤で使用し始めたのがHONDA BENRY PRO50。前の通勤車両Dトラッカーにはナックルガードをつけていて、これが結構風除けになって手先の冷えには効果があったんですよ。しかし、BENRYには今のところ風を避ける装備がない!
巡航スピードが違うので(なにしろ30km/h制限ですから)、大丈夫かとも思いますが、やはり寒さをガードする方法をなんとかしたいところ。
まずはインナーグローブか、冬用のグローブの調達からかな?
とりあえずデイトナの商品カタログを見ながら考えます。
冬も楽しく安全にバイクに乗るために冬支度も楽しみましょう。
それではまた!
ライターProfile
アジト・イシヅカ
バイク乗りのためのフリーマガジン「エンシュージアスト」編集スタッフ。デイトナの販促ツールなどの制作も手がける。元バイク屋店長の肩書を持ち、FRPから革、銀、粘土など素材を問わずアナログなモノづくりが趣味。バイク歴は40年超。
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※文中に記載の品番/価格は、記事作成時のものです。